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2010-03-02 07:00

海外

エバン・ライサチェック、金メダルデート

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金メダリストの「内助の功」?
アメリカに男子フィギュアスケートで、22年ぶりに金メダルをもたらしたエバン・ライサチェックには、やはり金メダリストの「手助け」があった。北京オリンピック、体操選手「個人総合」金メダリストのナスティア・リューキンだ。

ふたりは2008年、サウスダコタ州ラピッド市で行われた「Skating & Gymnastics Spectacular」というショーで、出演者同士として出会った。

「本当にお互いのことが理解できた。だって2人ともオリンピックのような特殊なものに関わっているから。オリンピックチャンピオンになるという究極の夢に必要なものを知っている同士だから」
とリューキンは言う。


ライサチェックが彼女を応援
それ以来、二人は仲良くなって本当に良い友達同士に。去年の7月、ESPYsに2人揃って顔を見せた後、ダラスで行われた「gymnastics comeback」で競技するリューキンのためにライサチェックは応援に駆け付ける。

「さすがだなとは思うけど、彼女が平均台で競技するのは見ていてもハラハラするね。見てるよりやる方が楽だな」
とは24歳のライサチェック。


バンクーバ・オリンピックで
バンクーバに舞台を移すと今度は20歳のリューキンが応援する立場に。ライザチェックの夢が実現する瞬間に立ち会った。支援されている立場から支援する立場にというのも良い経験だったようだが、緊張もしたとか。

ライサチェックは言う。
「彼女は色々助けてくれた。彼女自身が通ってきた道だからね。うまくいかなくても自分を信じて進めばいい。実際の自分以上に自分を信じて。そして彼女が言うには、もしうまくいけば、その時はそのまま受け取りなさいって」



外部リンク

People
ナスティア・リューキン Wikipedia
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