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カンザスシティーの空港で、ある男性が実行したびっくりプロポーズが話題になっている。

南アフリカ出身のジョージ・エラスムスさん。彼は3年越しの恋人アシュリー・クラハトさんに会うためにワシントンのダレス空港からカンザスシティー空港に向かった。

2人は、クラハトさんが宣教師として赴任していた南アフリカのケープタウンで出会った。エラスムスさんは、小さい子への思いやりあふれた彼女の姿勢に胸を打たれ、その後2人は激しく恋に落ちたという。

カンザスシティー空港の到着口で恋人の到着を待っていたクラハトさんだが、恋人の便と同じユナイテッド3774便から降りてきた乗客が、次々とデイジーの花を渡して去っていった。デイジーは彼女の1番好きな花。

わけが分からず緊張気味に、次から次へと渡される乗客からのデイジーやカーネーション。彼女は、困惑しながらもにこやかに、一人一人にお礼を述べたそう。

クラハトさんの両手が花でいっぱいになった頃、最後の搭乗客として降りてきたのがエラスムスさん。彼の手にはばらの花束がしっかり握られていた。2人はしっかり抱きしめ合うと、エラスムスさんが片膝をつきポケットから箱を1つ取り出し、ぼくと結婚してくれると言ったそう。

そう言い、恋人が1月から考え抜いたプロポーズに、彼女はただただ驚いていた。

エラスムスさんが彼女の指をそっと取り、ダイヤモンドの指輪を滑らせた時、ユナイテッド空港の拡声装置から流れていたのは彼が恋人のために作った歌だった。彼女は、もちろんよと答えたという。

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