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2013-05-17 16:00

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エリート男が語る、外資エリート女の人生と恋愛事情

ムーギーキム
32歳の美人女、エリートとしての人生を語る
プライベートエクイティ投資家であるムーギー・キム氏の東洋経済によるコラム・グローバルエリートは見た!にて「東大・外資エリートの美女が、幸薄いワケ」をインタビュー形式で語った。

32歳の美人女、篠原亜美(仮名)は、東大法学部出身、某有名外資企業の幹部候補で年収は1500万円程のスーパーエリート、イギリス転身勤務者で、30代前半で結婚。

全く成功を感じられない自分の人生
彼女の最初の一言は「私の人生、成功したことがない」であった。わりと自由な良家育ちで、幸せな青春時代を過ごす。

しかし、大学で東大に入ったものの、成績は大学内では中の下であった。特別がんばって勉強、などしたことがない人生で、適当に上手く社会にあわせて生きてきた。さすがに東大、がんばらないとついて行けない授業、ここで彼女は自分の頭の悪さにうんざりする。

就職時も一級のマッキンゼーへの就職に最終面談で落ち、ショックの為に、その他の会社への面接もウケずにキモチ挫折。内定のあった会社に入る。エリートたちが入りたくても入れない難関大手社だが、亜美はマッキンゼーの挫折にこだわり、うかばれないキモチのまま入社する。

結婚も社会の波にのってした、これって婚活成功?
30前半でも社会のレールにのり、3ヵ月後の交際の末に、そんなに好きでもない男性と結婚するが、仕事の為に夫に食事を作る時間もなく、夫の理解も得られず、自ら家を飛び出し、離婚した。

「今週は毎日同じ物を食べさせられているんだけど」これが徹夜で仕事を終え、朝帰りして、夫の為に朝食を作る彼女への言葉だった。亜美はスーツケースをもって、家を去った。外資系エリート社会の中では、結婚と離婚が頻繁におこる。

ムーギーキム
レールの上を歩む女、幸せは社会枠の中にはない
「人生への満足度」というものが、彼女の中でかなり低いことをムーギー氏は語っている。

そして「人生をソツなくこなす」ことを目的に社会の決めた枠のなかにおさまり、その枠から外にでられずに、幸せを見つけることができないと言う。彼女の自己評価が低いのは、自分の心のやりたいことと、社会枠とのギャップが広がる為に起こる。

人生計画を立てすぎていて、自分の幸せを社会枠に組み込ませようと、がんばったのである。

自己計画、冒険、チャレンジしていくこと、すべてが社会枠の中だけでまわっている人生なのだ。

そして、ある時、旦那を愛してもいないことに気づきく。旦那が自分に対して思いやりのない人であることに、結婚後に気づくのである。恋愛や結婚は、レールにのる様なやり方では成功しない。

ムーギーキム
自分への苛み、現実社会、放棄、0からの再起
そんな彼女の600万円のボーナスはエステ代やらバックにつぎ込まれ、数ヶ月とたたないうちに消える生活。次の彼は年収2000万くらいならばOK、リッチであるかなんか関係ない、と言って金銭感覚は離婚後もハイなままである。

恋人と一緒にいること、キャリアより家族を優先にするなどという感覚はない。キャリアを犠牲にする様ならば、相手は足手まといだ。

そんな会社も、昇給率が低かったことを理由にやめてしまう。恋愛もキャリアも彼女はあきあきしてしまった。どこに本当の成功と幸せは存在するのだろうか、0から出発しなおす前に、ハートに手を置いて考えてみたい。


外部リンク

東洋経済 グローバルエリートは見た!
http://toyokeizai.net/articles/-/13772

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