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2009-11-13 18:00
その他
親同士のお見合いでが婚活を後押しする?
群馬県は来年2月、高崎市内のホテルで、「独身の子供を持つ親同士のお見合い交流会」を開催して親同士のお見合いで子供の結婚相手を見つけようという試みが始まります。未婚率が高まり少子化が進む中、親を巻き込んで結婚促進を図る事がその目的です。
県少子化対策・青少年課では平成19年に独身男女の交流を促進する「ぐんま赤い糸プロジェクト(あいぷろ)」を開始しました。県内の企業や団体に所属する独身職員などを対象にお見合いパーティーを開催し、これまでに約160組のカップルを成立させてきましたが、結婚に至ったのは、わずか3組にとどまるという結果しか残らなかったという事です。
そこで、全国的に広がりつつある「親同士のお見合い」に着目し、子供の結婚を切望する親を巻き込んでの結婚支援に踏み切ったそうです。
親同士のお見合いの先駆けとなった結婚相談所「オフィス・アン」(札幌市)によると、過去10年間に全国で開催した約80回のイベントで、子供の結婚相手を見つけた親は全体の約1割で、それは当事者同士のお見合いよりも成婚率は高いということです。同相談所はその理由を、「結婚相手の親との相性は大きな問題。親同士の気が合えば、結婚生活もイメージしやすく安心感も生まれ、結婚につながりやすい」と分析しています。
交流会は来年2月6日に高崎市八島町のホテルメトロポリタン高崎で開催を予定しています。子供のプロフィルを持参し、相手を探す。親同士の話がまとまれば、その後、子供同士が会うことになる。
募集定員は約60人で、参加費は3千円前後で、申し込み受け付けは12月中旬ごろを予定している。問い合わせは同課こども未来係(電)027・226・2392。
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