婚活ニュース

男女が出会い、惹かれあって結婚する。それはごく自然なことだろう。しかし、その組み合わせによっては、なんと寿命が縮まることがあるという。

雑誌「人口統計学」によると、7~9歳ほど自分より若い男性と結婚すると早死の確率が20%高まるという統計結果が出たという。かといって、ずっと年上の男性と結婚するのがよいかといえばそうではなく、その場合も同じく早死傾向にあるという。

ドイツの人口統計学研究者は、若い旦那をもらうと社会的な批判の目にさらされることが多いのが、寿命を縮める要因の一つではないかと推測している。つまり、見えない差別的な扱いがストレスを引き起こし、それが長生きを奪うというわけだ。

では、誰と結婚するのが一番長く生きられるのか、それは、自分とほぼ同年代の人を選ぶことだという。
しかし、男性の場合はまったく逆で、若い妻と結婚すると健康になれるという。年上の妻がいる男性は死のリスクが上がり、7~9歳若い場合は11%も死のリスクが減少するという。この性別による差の原因は解明されていない。男性が若い女性に惹かれる傾向にあるのは動物の延命本能なのだろうか？

編集部　青空ひなた

外部リンク

Women Who Marry Younger Men May Die Earlierhttp://www.businessweek.com/lifestyle/content/healthday/639118.html