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先日2010年2月7日(現地時間)にマイアミで行われた全米の人々が全てと言っていいほど試合の行方を固唾を飲んで見守るスーパーボウルは、見事、ニューオーリンズ・セインツが初制覇しました。スーパーボウルでは、ゲーム展開やハーフタイムショー(今年はブリジストン提供でThe Whoが公演しました)などに注目が向きがちですが、それらとともに、いな、それ以上に毎年注目を集めることになるのがスーパーボウル中継時に放送されるCMです。


スーパーボウルは全米で最も視聴率の高いイベントと言われていることもあり、世界有数の大企業はもちろんのこと、知名度の上げるために新進企業もこぞってスーパーボウルのCMには各社が総力を結集した自信の作品を投入することで有名です。


過去には色っぽすぎてスーパーボウル内での放送を拒否されたPETAのCMなども話題に事欠きませんが、残念ながら今年CMは総じて不作だったとネット上で評判になっています。しかしそんな中でも、今回のスーパーボウル初となった最も低予算と思われるGoogleのCMが「印象的で心が温まる」と好評を博したようです。


GoogleのCMでは検索キーワードが時とともに移り変わり、キーワードは、「study abroad paris france」（フランス パリ 留学）から始まり、「how to impress a french girl」（フランスの女性にもてるためには）、「what are truffles」（トリュフとは？）を経て、やがて「long-distance relationship advice」（遠距離恋愛のアドバイス）に至り、最後には「how to assemble a crib」（ベビーベッドの組み立て方）となっています。

以下のユーチューブがそのCMです。CMのタイトルは「Parisian Love（パリの恋人）」となっています。