2016-05-19 22:00

その他

婚活者の心構えとは?

婚活の心構え
婚活に成功している人とそうでない人の差
現代日本では「婚活」という言葉がすっかり定着しました。婚活が定着するまでは「結婚相手を探している」とはなかなか言い辛い世の中でしたが、この言葉が定着してからは「婚活中なんです」と気軽に言えるようになりました。

「結婚相手を探している」という言い方だとガツガツしたイメージや必死な雰囲気が出てしまいますが、「婚活」という言葉にすると必死感がなく、なんだかスマートです。

しかし、言葉として定着していても婚活中の人が全員婚活に成功している訳ではありません。うまくいく人とうまくいかない人の差はどこにあるのでしょうか。

世間では婚活のテクニック本が多数出版されています。婚活を成功させるにはテクニックを身につけなければならないのでしょうか。いえ、そうとは言い切れません。

婚活で最も大切なことはテクニックではなく心構えであると言われています。今回は婚活の心構えについて考えてみましょう。

婚活を始める前に
婚活を始める前に覚悟しておくことや決めておかなければならないことがあります。それは「断られることも想定しておくこと」と「期限を決めること」です。

婚活を始めたからと言ってとんとん拍子にことが進むとは限りません。お見合いで出会った相手にデートを断られることもあれば、デートで失敗してしまうこともあります。それらの可能性も婚活を始める前から覚悟しておけば必要以上に落ち込むことはないでしょう。

婚活に期限を決めておくことも大切です。婚活とダイエットはよく似ています。ある程度の期限を決めておかないとだらだらと続くだけで効果がはっきりしません。また、「もっといい人がいるのではないか」と相手に求めるものがどんどん多くなることもあります。

モチベーションを低下させないために期限を決め、失敗を笑い飛ばせるくらいのタフなメンタルで婚活に挑みましょう。

相手に求めすぎない
結婚相談所では相手に求める条件を設定します。条件設定を間違えると自分にぴったりの人と出会える可能性がぐっと低くなりますが、相手に求めるものが多すぎると出会いの可能性が少なくなってしまいます。

条件設定する時にはしっかりと自分を客観視する必要があります。自分のことは棚に上げて相手に多くを求めるのでは、結婚どころかデートにこぎ着けるのも至難の業。選ぶ権利はこちらにもありますが、相手にもあることを忘れてはなりません。

婚活市場で重視されるポイントは男女で異なります。男性では「職業や年収」、女性では「若さや容姿」が重視される傾向にあります。

日本人男性の平均年収は約450万円です。若くて容姿がよく、高い年収の男性であれば結婚相談所に登録することなく結婚できてしまいます。

結婚相談所を利用すれば、容姿に自信が持てない男性でも年収が高ければ相手の女性を選ぶことは可能です。また、女性の場合は妊娠や出産のリミットもあるため、若ければ若いほど有利です。特に20代であれば引く手数多でしょう。

自分を客観的に評価し、これらのポイントとその評価を照らし合わせてみると現実が見えてきます。

結婚はゴールではなくその先に生活があります。そのため、しっかりと現実を見据えて自分にぴったりな人と出会いたいですね。

(画像はイメージです)
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