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2016-07-16 14:00

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事実婚「認めるがしたくない」が多数 法整備の不備を指摘する声も

事実婚
事実婚、したい?したくない?
総合婚活サービスのIBJは、20代~50代の独身男女を対象に「事実婚」についての意識調査を実施。結果を公開している。

対象となったのは、IBJの婚活サービスを利用中の20代~50代の独身男女455名。6月4日(土)~6月7日(火)の期間、インターネットを通じたアンケートにて調査を行った。

根強い「結婚制度」へのこだわり
ライフスタイルの多様化に伴い、婚姻形態も多様化している現代を生きる男女は「事実婚」をどうとらえているのだろうか。『あなたは事実婚を認めますか?』という質問では、男女ともに『認めるが、自分はしたくない』と答える人が最も多く、男性では55%、女性では77%と過半数を占めた。

これには
「いろんな形があっていいと思うけど、自分は婚姻届が出したい」
「キチンと籍をいれてけじめをつけたい」
(プレスリリースより引用)
など、これまでの結婚制度にこだわりたいとする意見が多数だったが、
「色々な控除を受けられないなど、行政サービスに影響が出るため」
「両親に反対されるので」
(プレスリリースより引用)
と、個人的な感覚以外に社会的な整備や理解が深まっていないことを理由に挙げる人もいた。

調査を行ったIBJは「自分たちにとってベストなものを選ぶために、事実婚や結婚のメリット・デメリットについて知識を広げてほしい」とコメントしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

IBJ 「事実婚についての意識調査レポートを発表いたしました」
http://www.ibjapan.jp/information/2016/07/post-147.html
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