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2009-12-01 20:00

その他

ハートの鳥居をくぐり、恋の難関を突破して幸せの「ゴール」が勝ち取れるか?~婚活女性の聖地「恋木神社」

福岡県筑後市にある水田天満宮は太宰府に続く九州第二の天満宮で、古くは鎌倉時代から続く由緒ある鎮守処です。

この水田天満宮の末社として建立当初より鎮座し「恋命」を祀るという、全国でも誠に珍しい神社があるのをご存知でしょうか?  それは「恋木神社」という神社です。

地図


この恋木神社は、「良縁成就の神様」「幸福の神様」として、古くから特に若い人や女性たちの間で信仰され続けてきました。 昨今の婚活ブームもあり、現在も全国より多くの女性たちが訪れているということです。

恋の神様の神社ならではで、境内はハートばかり!


表参道ならぬ「恋参道」や神殿床には、伝統ある水田天満宮窯元水田焼のハート型陶板で華麗に敷き詰められており、参道脇にはハート形の花壇が、そして今年11月3日に奉納されたハートをモチーフにした「恋木鳥居」などなど、「ここが本当に鎌倉時代に建立された由緒ある神社?」と驚くほどに現代的な造りになっています。

10月、11月、2月、3月はおみくじの色がピンク色になり、ハート型になるよう、結び方も指南してあるおみくじがあちこちに結ばれた境内は小さなピンクハートで彩られるということです。
 
しかし、中には「神聖で由緒ある神社の鳥居に、ハートを施すのはいかがなものか」という意見もありのも確かですが。確かにここまでハートばかりだと、眉をしかめてしまう気持ちもわからないでもないですが、日本の神様は懐が深いなと感心しきりです。
 

ちなみに、こちらの縁結びのお守りを手にいれた女性たちの間では「片思いの恋が実りました」「結婚できました」「運命の出会いをしました」などの報告が大手SNSで情報交換が活発に行われています。
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