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19日付けDaily STARによると、今セレブの間で流行している出会い系アプリがあるらしい。Tinder（ティンダー）というアプリだ。

ソチオリンピックの時期、アメリカ人スノーボーダーが、選手村ではティンダーが大流行していると話し、自国で話題に上ったが、今ではアスリート以外の有名人の間でもはやっているようだ。

登録者には、アメリカのお騒がせ女優、リンゼー・ローハン27才、イギリス人歌手、リリー・アレン28才、エリザベス・ハーレーと破局したオーストラリア人クリケット選手、シェーン・ウォーン44才、2012年のミスUSAなどが知られている。

今や、5組に1組の出会いはインターネットを通してのものだという。Tinderは最新の出会い系アプリの1つ。

真剣な出会いを求めているか否かを問わず、1億人以上が登録しているという人気アプリの1つだ。 「わたし、昨日の夜はティンダーしてたの」とい具合でアプリ名がもはや動詞として使われるほど浸透しているのだ。

Facebookを通じてプロフィールをアップロードし、性別、年齢などの必要事項を設定すると、位置情報に基づき近くにいるTinderユーザーを探してくれる。

気に入った候補者には「Yes」をスワイプするだけ。向こうもこちらを気に入れば通知される仕組みだ。しかし、相手が自分を気に入らなければこちらが気に入ったことすら相手には通知されないため、互いに気まずさを感じる必要がない。これもTinderの利用者が多い理由の1つだろう。

もちろん、マッチすれば互いにメッセージを送ることができる。

GPS機能により、場所を移動すれば自動的に近くの候補者を探してくれるのもTinderの特徴で、それほどプロフィールにじっくり目を通さずただ単に写真で判断し、Yes／パスをスワイプするだけのゲーム感覚で楽しんでいる人も多いという。そこにTinderの中毒性があるのかもしれない。

これだけの人がサインアップするということがアプリの手軽さを物語っており、有名人ですらダウンロードしたと公言するほど楽しいアプリであることには違いないのだろう。同時に、出会いのチャンスがゲームやショッピングのようにお手軽な存在になってしまっていると言うことかもしれない。

外部リンク

Daily STAR
http://www.dailystar.co.uk