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2014-03-14 09:00

海外

未来の恋愛は言葉で予測?

スピーチの類似
話し方が似ている相手を探せば恋愛がうまくいく?
言葉が似ているもの同士が結ばれる傾向が高い。最近のテキサス工科大学の研究で分かったことである。

具体的に言えば、同じ「機能語」(前置詞・接続詞・助動詞・冠詞・関係詞など)を使う人同士が恋愛に発展する傾向が高いそうだ。

40ものお見合いを十分に調べ、特殊なコンピューターで参加者の言葉使い解析したのは、同大学の客員准教授、モリー・アイルランドとその研究チーム。

人同士の対話を専門とするアイルランドは、見合い結果を分析し、似たような機能語を使う相手と次のデートへつながる可能性との関連を分析し、この結果を導き出した。

話の内容<話のスタイル
2人の関係がどのような段階であったとしても、会話は、その関係がうまくいくのか否かを左右する大きな役割を果たすとアイルランドは話している。

また、人間というのはデート相手に魅力を感じてもそこから先を予想するのが苦手である。そのため、相手に求めるものをも予測するのは自分ではなく言葉だと彼女は考えている。

それゆえ、会話の内容自体は言葉のスタイルの一致ほど重要ではない可能性もあり、むしろスタイルの似ている相手にピントを合わせていることを示している。

少し話しただけで何となく合いそう、と感じるのも言葉のスタイルが似ているという理由かもしれない。話の内容が楽しい相手よりも互いに対話ができる相手にこそ恋の予感がするのではないだろうか。


外部リンク

The New Age
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