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最近、キレイな若妻と結婚したいという中高年男性が増えているという。

発端は、昨今の“年の差婚”ブーム。その中でも、理想は“カトちゃん”こと加藤茶。昨年6月、当時68歳で23歳のキレイな若妻をゲットした加藤を見て、「自分も」と立ち上がった中高年男性が急増。週刊朝日は、そんな夢を追い続ける男性を“カトちゃん病”と命名し、その実態を追った。
結婚相談所でも、若い女性を希望する中高年男性が増えているという。

都心にある結婚相談所「マリーミー」の代表仲人の植草美幸さんも、「高齢の男性が、若くてきれいな女性と結婚したがる例がとにかく多い。」と話す。しかも、加藤茶が再婚したころから一気に増えたのだ。

ところが、実際に“年に大差”があるカップルはほとんどいないという。 植草さんは、年の差婚を希望する男性に対し、「勘違いというか、男性の“妄想”」と断言する。加藤茶は所詮芸能人で、人間力も経済力も一般のオジサマとは雲泥の差。現実は厳しいのだ。

さらに、“カネ目当て”で若い女性と結婚を狙うオジサマまで出現。30歳以上年の離れた女性を希望し、結婚相談所に入会した65歳の男性は、年金は月に5万円。若い奥さんに稼いでもらい、自分は家事をするとのこと。いずれ介護までしてもらおうという、どこまで腹黒い考えなのだろうか。

「カトちゃん病」に対し、ネット上でも「金があるから許される」という意見が大半である。「身の程を知るべき」「（加藤茶の結婚に対し）歳の差婚というより遺産婚」「加齢臭漂う」などと辛口なコメントも見られた。

外部リンク

「年の差」結婚したい！ 「カトちゃん病」が中高年男性の間でブーム　-週刊朝日EX DIGITAL-
http://www.wa-dan.com/article/2012/07/post-941.php