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2011-01-29 19:00

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挙式2日後に旅立つ~余命わずかの花嫁

余命わずかの花嫁
病院内で結婚式~2日後に天国へ
1月13日、アメリカ、インディアナ州エバンスビルのセント・マリー病院内で、ジェシカ・ワースさん(25)とダニエル・ローレンスさん(26)の結婚式が行われた。

花嫁のジェシカさんはがんを宣告され、余命わずかと診断されていた。ジェシカさんは13日に病院内で結婚式を挙げ、その2日後の15日に亡くなった。

  ※画像はイメージ
彼女の望みをかなえたい
ジェシカさんとローレンスさんは同州のレイツ高校時代からの知り合いだった。昨年9月に、ジェシカさんはがんを宣告され、余命がわずかなことを知らされた。ローレンスさんは「彼女の最後の望みをかなえたい」と結婚を決意する。

結婚式は病院内のチャペルで行われ、家族や友人ら150人が列席した。ジェシカさんのおじのジェリー・ワースさんが牧師を務め、「2人は結ばれてより強くなるでしょう」と祝福した。

結婚式の2日後、15日午後7時35分、ローレンスさんに看取られながらジェシカさんは静かに息を引き取った。おじのジェリーさんは
私たち家族は深い悲しみに包まれましたが、結婚式の喜びは、それをはるかに上回るものでした。
と語った。

ジェシカさんとローレンスさんの間には1歳6か月になる息子のコルトン君がいる。ウェディングドレス姿のジェシカさん、嬉しそうなローレンスさん、かわいいコルトン君の3人が一緒に写っている写真は、家族の宝物になるだろう。

外部リンク

MSN産経フォト
http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2011/01/cancer_bride/
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