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千歳市の支笏湖氷濤（ひょうとう）まつりが1月28日（金）から2月13日（日）まで開催されている。30日、まつりの会場で氷濤ウエディングが行われた。挙式した埼玉県在住の秋山智史さん（26）と明日香さん（27）は、氷のステージで永遠の愛を誓った。
氷濤ウエディングは、まつりのメインイベントの1つである。智史さんはバイクでツーリングしたことで北海道が大好きになったという。東京で旭川市出身の明日香さんと知り合い、智史さんがラーメン店を開業したことをきっかけに入籍した。

結婚式は氷点下6度の厳しい冷え込みの中、午後1時から始まった。　純白のウエディングドレスとタキシード姿の2人は、赤いじゅうたんの上を進んだ。と誓いあい、智史さんが明日香さんの薬指に結婚指輪をはめた。福士国治実行委員長から2人に結婚証明書が贈られた。
まつりの会場は、支笏湖の湖水をスプリンクラーで凍らせた大小様々な氷のオブジェが立ち並ぶ。昼は支笏湖ブルーと呼ばれるナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりのライトに照らされ、幻想的な世界を魅せる。

まつりの名物「冬の支笏湖　花火の世界」は午後6時30分から始まる。夜空を彩る光のシャワーが幻想的な氷の世界に広がる。花火は2月5、6、11、12、13日に行われる予定である。

会場内売店では、オリジナル商品「氷濤飴」をはじめ、温かい飲み物や食べ物なども販売している。また、会場周辺には、泉質の異なる良質の温泉があり、冷えた体を温めることもできる。支笏湖氷濤まつりは厳冬のホットスポットである。

外部リンク

第33回2011千歳・支笏湖氷濤まつり
http://www.shikotsuko.com/hyoto2011/index.htm

苫小牧民報社
http://www.tomamin.co.jp/2011c/c11013101.html