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2021-10-22 10:00

その他

2020年以降、コロナ禍の新婚旅行事情はどうなっているのか?

新婚旅行
新婚旅行は「飛行機で移動する場所」が人気
株式会社ネクストレベルは、運営している縁結び大学にて2020年4月以降に結婚したカップルを対象に「コロナ禍の新婚旅行」についてアンケートを行い、その結果を発表した。

調査対象は2020年4月以降に結婚した男女221人。調査時期は8月23日~9月6日。221人のうち、新婚旅行に行った人は61人、行かなかった人は160人。行った人の割合は27.6%だった。

新婚旅行の行き先について「どのくらい離れた場所へ行ったか」を聞くと、「飛行機で移動する場所」が39.3%、「車や電車で移動できる場所」が32.8%と目立つ一方、「住んでいるエリア内」「住んでいるエリアの隣接県」といういわゆる近場を選んだという回答も合わせて27.9%あった。

新婚旅行というと遠方へ非日常を楽しむイメージがあるが、2020年以降はコロナ禍による不要不急の外出制限などが影響して近場を選ぶ人が増えたと考えられる。

コロナ禍でも「沖縄」は人気
次に「新婚旅行の具体的な行き先」を聞くと、1位は「沖縄県」、2位は「北海道」だった。この2か所は、人口が多い首都圏・関西圏から見ると「飛行機で移動する場所」にあたる。

新婚旅行
また、3位には「静岡県」が選ばれている。観光に最適な富士山や有名な温泉地があり、首都圏からのアクセスもしやすいことから「近場の旅行先」として選ばれていることがうかがえる。

新婚旅行に行った人に、その行き先を選んだ理由を聞くと「沖縄が1番海外気分を味わえると思った」「海外のリゾートに行きたかったが、日本国内のリゾート地である沖縄に決めた」「本当はハワイに行きたかったが行けないので、なかなか行く機会がない北海道にした」という声があった。

本当は海外に行きたいと思いつつも、渡航制限などの影響で国内のリゾート地に行き先を変更していることが見えてきた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

縁結び大学調査結果ページ
https://jsbs2012.jp/date/honeymoon

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