婚活ニュース

総合婚活サービスを展開する株式会社IBJは今年6月より、地方自治体に向けて婚活システムの無料提供をスタートさせると発表した。

全国に1,200社の結婚相談所を構え、57,000名の利用者がいるという同社は、日本最大規模の婚活システムを抱えているといえる。これまで20以上の地方自治体から、「サポーター育成研修」や「婚活ガイダンス冊子作成」、「独身者向けセミナー」といった企画を受諾してきた。

こうして多くの自治体婚活支援に触れていく中で、婚活支援で一定の成果を出すポイントが「独身者の意欲喚起」と「婚活サポートの標準化」であると分析。

婚活サービス利用者はスマートフォンなどで気軽に情報を閲覧でき、婚活サポーターはサポート業務などを一元管理できるといった「成果のでる婚活サポートシステム」を完成させた。

操作性と利便性をアップさせることで独身者の婚活を活性化させ、同時にサポーターのサポート業務をスムーズにすることで、「お見合い数」と「結婚カップル数」の大きな増加が見込めるという。

同社はこのシステムを自治体に向けて無料で提供することで、官民挙げての人口減少・少子化対策に貢献したいと考えている。5月10日からシステムの利用を受け付けており、最短3ヶ月程度での実装を予定している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社IBJ　プレスリリース
http://www.ibjapan.jp/information/2016/05/post-141.html