2016-02-04 20:00
その他
婚活ブームって?

婚活って一体何?
「婚活」とは結婚活動を略した言葉です。婚活とは結婚を目標に据えたあらゆる活動を指しており、就職活動のように幅広く情報を収集して積極的に自分をアピールし結婚を目指します。お見合いパーティーや合コンへの参加、結婚相談所への会員登録なども婚活の一環。最近ではテレビや雑誌で婚活をテーマにした特集が組まれ、本やドラマの題材にもなっています。
婚活ブームって何?
ところで、近年「婚活ブーム」と言われていますがこれはどういう状態でいつから始まったのでしょうか。婚活という言葉は2008年に誕生しました。山田昌弘氏と白河桃子の共著である『「婚活」時代』という本から誕生した言葉です。
この婚活という言葉が生まれる前と後では結婚相談所への登録者数が天と地の差であり、婚活という言葉が世間に定着してからは登録者がかなり増えているそうです。これだけでも婚活ブームが来ていると言そうです。
20代の婚活事情
婚活と言うと30代後半から40代といったイメージが何となくあるのですが、20代の男女も実は婚活を行っているという実態が明らかになっています。この背景には、自分が理想とする結婚相手と出会うには就職活動と同様に情報収集や積極的なアピールが必要であるという意識が若い世代に根付いているということが考えられます。
結婚相談所への登録者にも若い世代が増えている様子。これまでは結婚相談所へ登録する人は「結婚できない」「出会いがない」というマイナスイメージがつきまとっていたのですが、現在では「早く結婚したい」という積極的な気持ちで登録する人も増えています。
驚きの結婚率
婚活と言うと女性が行うイメージがありませんか。確かに、子どもを産みたいと思っている女性にはタイムリミットがあるため、結婚と妊娠は切っても切れない関係がある以上そのイメージは正しいかもしれません。それに対して男性は「男は賞味期限が長いから」「男は30代になってもきっとモテるはず」という余裕を持っている人も多数あるのですが、その人たちは35歳以降の男性の結婚率が3%という事実を知っているのでしょうか。
3%ということは、100人の男性のうち3人しか結婚できないということです。この結果からすると、結婚したい男性は早めに婚活を始めるべきなのです。
なぜこんなにも35歳以降男性の結婚率が低いのでしょうか。その理由のひとつに「今のライフスタイルへの固執」が挙げられます。結婚はしたいけれど、今と同じように趣味や自分のためにお金や時間を使いたいと考えているのでは結婚相手は現れないでしょう。
結婚相手を見つけるには
多くの女性が求める「普通の男性」。この普通の男性とは短所がない男性を指していることがほとんど。女性が男性を評価する場合、減点方式で評価するケースが多いものです。短所は全てマイナス評価にするのではなく、その短所を他の長所でカバーすると考えると結婚がぐっと近づきます。また、長所と短所は裏表です。自分が短所だと思っていたところが他の人から見ると長所だったりすることもありますよね。
それだけでなく、具体的な結婚相手のイメージを持つことも結婚への近道です。「草食系」とか「優しい」というアバウトなイメージではなく、「一緒にアウトドアを楽しめる人」とか「お酒を一緒に楽しめる人」などのような具体的なイメージがあるほうが相手は見つかりやすいようです。
(画像はイメージです)
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