2017-08-09 16:00
有名人
市川海老蔵、8月6日に、平和と亡き父と愛する妻を思う

目の前で家族を奪われた人が手に入れた平和
歌舞伎役者の市川海老蔵が、8月6日のブログの中で広島原爆の日について言及し、原爆が投下された8時15分には「黙祷」と題したブログを更新した。また、その後原爆によって、目の前で家族を亡くし感情さえも失った広島の人々が、あきらめずに町を復興し世界から平和の町として知られるようになったというテレビ番組を紹介。
未来に戦争は必要ないものの、戦争を知らない世代が増え忘れられていく中、歴史を学び、戦争の過ちや恐ろしさを知る必要があるという話に深く感動したことを伝えた。
8月6日は父・團十郎の誕生日
一方、8月6日は亡き父・十二代目市川團十郎の誕生日であることにも触れ、父の導きのおかげで今日の自分があると感謝を綴った。また、青い空を見上げると思い出すのは、最愛の妻で6月に乳がんでこの世を去った小林麻央さんだと、改めて回想した。2013年に父を、そして今年妻の麻央さんという最愛の家族を亡くした海老蔵にとって、目の前で愛する家族が亡くなる原爆や戦争の恐ろしさは想像を絶するものだろう。
麻央さんの生前、5月のブログでも
「今思う事は、世の中平和であってほしい、皆が健康であってほしい」(市川海老蔵オフィシャルブログABKAIより引用)
と述べていた海老蔵。当たり前の平和や健康の尊さを知る海老蔵だからこそ、伝えられることがある。(画像は市川海老蔵オフィシャルブログABKAIより)
外部リンク
市川海老蔵オフィシャルブログABKAI
https://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/
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