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街コン公式サイト「街コンジャパン」では、7月29日(土)に開催される『「怖い絵」展de謎解きコンin兵庫県立美術館』の参加者を募集している。

このイベントは、兵庫県立美術館にて7月22日より開催される『「怖い絵」展』とのコラボレーション企画。『「怖い絵」展』は、作家・ドイツ文学者の中野京子氏が出版した美術書『怖い絵』の刊行10周年を記念して開催されるもので、その絵の時代背景や隠された物語を元に「恐怖」を読み解く展示となる。

たとえば、最大の注目作となるポール・ドラローシュの大作『レディ・ジェーン・グレイの処刑』では、「9日間の女王」として知られるジェーン・グレイの処刑シーンが描かれている。

そこには斬首の邪魔になるため取り外されたジェーンのマントや宝石、血を吸わせるため床に敷かれた藁、そして目隠しをされたまま、自らが首を差し出す台を手探りするジェーンの姿がある。あちこちの描写から、生々しい斬首がありありと想像できる「怖い絵」だ。

同イベントでは男女複数名のグループを組み、展覧内容に基づいた謎解きに挑戦する。ゲーム感覚で展覧を楽しめるほか、学芸員からの特別解説を受けられるため、美術作品に触れ慣れていない人でも安心だ。

『「怖い絵」展』鑑賞のあとは、オシャレなレストランを貸しきった交流会が催される。複数の席替えを交えながら着席形式でゆっくり話せるので、たくさんの参加者とコミュニケーションがとれるだろう。

夜の美術館でゾクッとするような絵画を楽しんだあとには、ドキッとする出会いが待ってるかも。スリル満点の夏の夜を楽しんでみては。

（画像はプレスリリースより）
(C)The National Gallery, London. Bequeathed by the Second Lord Cheylesmore, 1902
ポール・ドラローシュ 「レディ・ジェーン・グレイの処刑」 1833年 ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵
Paul Delaroche「The Execution of Lady Jane Grey」

外部リンク

「怖い絵」展
http://www.kowaie.com/

街コンジャパン
https://machicon.jp/events/Wrhwi6/

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000004786.html