2017-06-26 20:00
その他
小林麻央さん、最期まで笑顔と優しさを忘れず「心」に希望を

常に、笑顔と心遣いを忘れず
乳がん闘病の末、6月22日夜に亡くなったことがわかった小林麻央さん。2016年9月より開始し、多くの話題と共感を呼んだブログ「KOKORO.」の中でも、最後まで、笑顔と気遣いを忘れなかった。最後のブログとなったのは、亡くなる2日前の6月20日朝6時すぎに更新されたブログ。みずみずしいオレンジジュースの写真とともに、笑顔の写真を掲載していた。6月7日に更新された「贈り物の時間」と題したブログの中でも、笑顔で写真を撮ることやブログを書くことが、希望となっていることを綴っていた。
最後まで「梨園の妻」の役目も
さらに、最後まで家族に対しての気遣いも忘れなかった。6月17日のブログでは、7月3日に歌舞伎座で初日を迎える、7月大歌舞伎の夜の部に、長男・勸玄くんが出演することを紹介。梨園の妻としてのつとめを果たした。これについて夫の市川海老蔵は
「こういう風に何も私からは頼んでないのに、心遣いが、嬉しいです。」(ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログより引用)
と、その心遣いに感謝をしていた。翌朝の虹に誓い
市川海老蔵は、麻央さんが亡くなった翌朝の23日に、ブログを更新。「人生で一番泣いた日です。」(ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログより引用)
と悲痛なコメントを綴っている。だが、23日の朝、自宅の庭で撮影した虹の写真を掲載し、いつも通りに過ごすことを誓った。また、記者会見の直前には
「今日は麻央と一緒に舞台に立ってるような感覚です、、気のせいでしょうがとても温かく感じます、」(ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログより引用)
と述べた。心の「虹」となって
麻央さんは今年のホワイトデーに、「いつかの日か、息子からお返しをもらえたりしたら母は泣いてしまう。」(小林麻央のオフィシャルブログ「KOKORO.」より引用)
と、母としての願いを綴っていた。麻央さんにとって、一番の「お返し」は勸玄くんの歌舞伎役者としての成長だろう。
そして、これからも海老蔵や二人の子ども達や家族だけでなく、がんや病に苦しむ人たちをはじめ、多くの人々の心の虹となって生き続けていくだろう。
(画像は小林麻央のオフィシャルブログ「KOKORO.」より)
外部リンク
小林麻央のオフィシャルブログ「KOKORO.」
http://ameblo.jp/maokobayashi0721/
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