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2017-07-01 06:15

有名人

市川海老蔵 息子とともに七月大歌舞伎の稽古開始を報告

市川海老蔵
七月大歌舞伎の稽古に父子で参加
歌舞伎役者の市川海老蔵が、6月28日、自身のブログで七月大歌舞伎の稽古がスタートしたことを報告した。また、同舞台で、史上最年少の宙乗りに挑む長男の勸玄くんも、稽古に参加した。

母を亡くした直後の息子への思いも
6月22日に最愛の妻・麻央さんを失った海老蔵だが、座長を務めていた「ABKAI2017 石川五右衛門外伝」は休むことなく舞台に立ち、25日に千秋楽を迎えた。また、悲しみに暮れながらも、自宅で台本を読んだり、トレーニングしたりする様子をブログで報告していた。

一方、長男の勸玄くんについては、不安や七月大歌舞伎に出演させることに対して、親としての申し訳なさも綴っている。

麻央さんが亡くなった翌々日24日のブログでは、勸玄くんに稽古をつけたものの厳しくしてしまったことを反省。また、26日には、朝、麻央さんとの最後の別れを前に、泣き出す勸玄くんの様子や、一連の儀式の直後に、勸玄くんに稽古をつけようとしたところ「舞台に出ない」と言われたことなどを告白。
「まいってる上に更に参る。もはや降参。降参です…」(ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログより引用)
とも述べていた。

そのため、28日のブログでも、麻央さんの母親と小林麻耶のおかげで、勸玄くんが稽古に行く気になったことを感謝していた。

尾木ママ「悲しみを乗り越えていけるはず」
一連の流れを受けて、教育評論家の尾木直樹氏はブログの中で、「死」を理解できない小さな子ども達は、親の死に際して、自分が悪いことをしたから死んでしまったのだと、自身を責めてしまう傾向があることを解説。

また、幼い子ども達にとって母親の存在は、発達心理学的に大切であり、愛する人を亡くした喪失感や心の傷はとても大きいことも綴っている。

しかしながら、海老蔵がブログの中で子ども達の「母親代わり」としておにぎりを作ろうとする姿や、家族を支えようとする周囲の力があることをふまえた上で、必ず悲しみを乗り越えていけると励ましている。

(画像はABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログより)


外部リンク

ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/

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