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日本ファーザーズ・デイ委員会（FDC）は、2017年のベスト・ファーザー賞（イエローリボン賞）を発表した。今年は歌舞伎役者の市川海老蔵やお笑い芸人のはなわ、サッカー・FC東京選手の大久保嘉人ら5人が選ばれた。これに合わせて、ベストファーザー発表・授賞式が6月7日、東京で開催された。

ベスト・ファーザーは様々な意味で「すてきなお父さん」と呼べる人を、毎年父の日のある6月に選び、発表している。また、選考はマスコミ各社やFDC評議委員、これまでの受賞者、日本メンズファッション協会（MFU）会員によって行われる。

このうち歌舞伎役者の市川海老蔵は、二人の子どもに対して特別なしつけではなく、人間は自由に生きる中で自分がどうあるべきを自ら発見することに重きを置くスタンスが、ベスト・ファーザーの理念にふさわしいとの理由で、今回の受賞に至った。

これに対し、市川海老蔵は授賞式後、ブログを更新。受賞できたのは妻・小林麻央と二人の子ども達のおかげで、自分は普通にしていただけだと、家族への感謝を綴った。

一方、妻の小林麻央は、同日、ブログを更新。笑顔で写真を撮ることやブログを書くことが、自身のリハビリや励みになっていると述べ、感謝を伝えた。

（画像は日本ファーザーズ・デイ委員会　ベストファーザー発表・授賞式より）

外部リンク

日本ファーザーズ・デイ委員会　ベストファーザー発表・授賞式
http://www.fdc.gr.jp/jigyo1/