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2017-06-06 11:00

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和歌山で農業をしたい人集まれ!山の日に「農」コン/和歌山県海南市

紀ノ川農業協同組合
自然豊かな牧場でバーベキューや宝探し
紀ノ川農業協同組合(以下、紀ノ川農協)は、山の日の2017年8月11日(金・祝)に婚活イベント「婚活イベント~てんとうむしの恋~」を開催する。会場は、和歌山県海南市にある黒沢牧場。

イベントでは、広大な敷地を有する牧場でバーベキューや宝探しを楽しむ。また、黒沢牧場の恋のキューピットでもある伝説のハート牛が、会場を走り抜けるプログラムも予定されている。

地域で農業に取り組む意志のある人を募集
同イベントは、和歌山県の農業継承を目的に、移住定住を促すために行われる。成婚後は、紀ノ川農協が全面的に支援を行い、農業技術を伝授し、最終的には自立を目指していく。紀ノ川農協は農業に本気で取り組みたい人や興味がある人の参加を求めている。

申し込みできるのは、農業や農業に関する仕事に従事している人もしくは、20~49歳までで農業に興味のある男女。参加費は、男性3,000円、女性が2,500円。会場までの交通費は自己負担となる。

申し込みは紀ノ川農協イベント特設サイトの専用フォームより行う。申し込みの二次締め切りは2017年6月10日(土)、三次締め切りは2017年7月1日(土)。定員は男女それぞれ10名ずつとなっており、申し込み多数となった場合、選考が行われる。

農協が結婚も仕事もサポート
全国的にみても、農業従事者が減っていく中、和歌山県においても農業の担い手不足という課題を抱えている。農業は気候に左右されやすいなどのマイナスイメージが定着していることも原因のひとつと考えられる。

しかし、農業経営を軌道に乗せ、自立して生計をたてることのできる農家も多いことから、同農協としても農業を安定して経営するための仕組み作りと婚活イベントを合わせて行い、若手の移住定住を促すことで、人口減少や高齢化の進む地域を活性化していきたいと考えている。

さらに同農協では耕作放棄地の再生を行い、新たに農作物を栽培できる環境作りも行っていく。

(画像は紀ノ川農協 婚活イベント~てんとうむしの恋~より)


外部リンク

紀ノ川農協 婚活イベント~てんとうむしの恋~
http://www.kinokawa.or.jp/event-01.html

紀ノ川農協 プレスリリース
http://prw.kyodonews.jp/

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