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2017-06-01 21:15

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夫婦主体で、場所は料亭やレストランに 「両家の顔合わせ」のスタイルが変化

顔合わせ
5年前と比べても、変化
結婚が決まった後に行われる「両家の顔合わせ」のスタイルが、5年前に比べて変化していることが、5月31日わかった。

この調査はリクルートマーケティングパートナーズが運営するブライダル総研が「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」と称して行ったもの。2015年4月から2016年3月までの間に挙式もしくは披露宴・結婚披露パーティーを行った「ゼクシィ」読者をランダムに抽出し、郵送法で行った。なお、集計サンプル数は5223人となっている。

夫婦主体で決定するカップルが増加
調査結果によると「両家の顔合わせ」を行ったカップルは全体の88.2%となった。「両家の顔合わせ」の実施決定者をみていくと、88.7%が「夫婦が決めた」、10.7%が「親など、周囲が決めた」という結果になった。

2010年の調査では「夫婦が決めた」が74.7%、「親など、周囲が決めた」が21.4%だったことから、夫婦で主体的に決めていくというカップルが増加していることがわかった。

さらに、「夫婦が決めた」の内訳をみていくと、「2人で(決めた)」が全体の77.4%と、最も大きい割合となった。また、「妻」は6.8%で、2010年の5.8%と比べて大きな変化がみられなかったものの、「夫」は4.5%と、2010年の2.7%に比べると1.7倍も増加したことがわかった。

「妻の家」が大幅に減少
また「両家の顔合わせ」を行う場所について尋ねたところ、「妻の家」という回答が4.4%で、2010年の10.9%から大幅に減少した。一方、「料亭」が38.1%(2010年:31.8%)、「レストラン」が31.8%(2010年:26.4%)となり、今は「両家の顔合わせ」が外部で行われる傾向があることもわかった。

同社によると、近年は結納をせずに「両家の顔合わせ」のみを行うカップルも増加していて、調査も含めて、両家を引き合わせる場面が少しずつ変化していることがわかった。

(画像はブライダル総研ホームページより)
(ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ)


外部リンク

リクルートマーケティングパートナーズ プレスリリース
https://prtimes.jp/

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