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2017-05-19 19:00

残念

毒婦・木嶋佳苗 死刑確定もあふれ出る自己顕示欲の闇

首都圏連続不審死事件
胸焼けを覚える、醜女の自己顕示欲
婚活を利用し、首都圏で相次いで男性を殺害し、5月10日に死刑が確定した木嶋佳苗死刑囚が5月13日にブログを更新。木嶋死刑囚をモデルにした小説「BUTTER」を上梓した柚木麻子氏に対し、理不尽な怒りをぶつけた。

そもそも、それって怒ること??
柚木氏の「BUTTER」は、男性から金品を奪い殺害した主人公・梶井真奈子について、若くも美しくもない彼女の実像を、女性記者の視点から描いたフィクション小説。

新潮社の特設サイトでは佐藤優氏や書店員のコメントが紹介されるほか、amazonでも、タイトルの「BUTTER」のとおり、胸焼けのするような読後感など、概ね高評価となっている。

それに対し、木嶋は自身が柚木氏と一度も面会をしたことがないことなどを挙げ、
「北原みのりが創作した木嶋佳苗像をトレースしているだけだろ?柚木。」(木嶋佳苗の拘置所日記より引用)
などと、強い語気で怒りをぶつけた。

また、ブログの中では自身や姉妹の好きな菓子の銘柄や、小説に出てくる真奈子と自身の面会での違いなど、あら探しとしか思えないような違いを説明した。

さらに、柚木氏に宛てて罵詈雑言を一方的に並べたてた後、
「許可権審査で不利益を生じたらどうしてくれる!柚木。」(木嶋佳苗の拘置所日記より引用)
と、わけのわからない怒りを見せた。

死刑を前に「足をスベスベにしておきたい」
一方、最近は、差し入れで届けられる高級な桃の缶詰めを食べながら玉露を飲むことが楽しみであることや、死ぬか生きるかというときも足をスベスベにしたいなど、相変わらずの自己顕示欲の強さを見せる木嶋。

木嶋は獄中にありながら、恋人関係となった男性と2015年3月に結婚。当時のブログでは獄中婚活が成功したと述べていた。今回の「バターって何やねん?」というタイトルも夫の言葉で、法律よりも表現の自由が優先されることへの理不尽さを訴えた。

だが、いちばん理不尽で無念なのは、彼女に殺されてしまった被害者とその遺族だということは、忘れてはならない。

(画像は木嶋佳苗の拘置所日記より)


外部リンク

木嶋佳苗の拘置所日記
http://blog.livedoor.jp/kijimakanae/

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