婚活ニュース

8月6日にスタートしたばかりの出会い系アプリ「Willow （ウィロー）」には、今流行りの出会い系アプリとは決定的な違いがある。第一印象で未来の相手を探すのではないという点。

現行の出会い系アプリは、相手をかわいい（かっこいい）か否か、また好みか否かで見つけるのが主流。しかしウィローは、相手の写真を見る前に相手の人柄に触れるような質問に答える必要がある。

Facebookとリンクさせるこのアプリは、位置情報により近くにいるウィローの利用者を見つけてくれる。そして、利用者が考えた質問3つに答えるという。

質問は、「あなたの人生で影響を与えた個人的なヒーローは？」などのまじめなものから「もし、あなたの髪がパスタだったらどの種のパスタ？」といったかなりくだらない質問まで、人それぞれ考えることができる。

答えたくない質問はスキップしてもよく、写真を見せることに抵抗がなくなったら表示してもよいという。

（画像はイメージです）

ウィローの創設者マイケル・ブルック氏は、Elleに次のように語っている。

彼はニューヨーク大学のある講義で、人は我々が考える以上に共感する生き物ということを学び、それをアプリに反映させたかったという。それゆえウィローのキャッチフレーズは「ブランチ・アウト（関心などを多岐に広げる）」になった。

日常において、人は話す内容に応じて様々な人々と喜んで話をする。だから、ソーシャルメディアもそのことを反映させる必要があるとも語っている。

出会いは写真をスワイプするよりもっと複雑なものとして捉えたい・・・そう思う出会い系利用者もたくさんいるのではないだろうか。ウィローのように、よりよい出会いを見つける手段として質問を考えたり、答えたりしながら脳をフル活用してみてもよいのでは？

外部リンク

Willow
http://www.thewillowapp.com/