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TwitterやFacebookに夢中になりすぎると、恋人や夫婦の関係が悪化する。これは心理学の学術専門誌「サイバーサイコロジー・行動・ソーシャル ネットワーキング（Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking）」に掲載された最新の研究結果である。

(画像はイメージです）

TwitterやFacebook のヘビーユーザーは、恋人や配偶者との間でSNS関係の諍いが多くなり、それが引き金で浮気、または別れや離婚に発展する可能性が高いという。

最新の研究は、アメリカ、ミズーリ大学のクレイトン博士が、成人のTwitter利用者581人を対象に行ったもの。彼らに尋ねたのは、Twitterの使用頻度と、利用者の現在または過去の恋人や配偶者間で起こったSNS関連の諍いについて。

この研究によって、Twitterの使用頻度が高い人ほど、それが理由で恋人や配偶者との諍いを経験していることが分かった。

同博士は昨年、Facebookに関しても同じような調査を行っており、高頻度のFacebook使用は、恋愛や夫婦間に「良くない結果」をもたらすことはすでに分かっていた。

Facebookの調査結果を踏まえ、クレイトン博士はTwitterとFacebookの調査結果は部分的に全く一致する結果であったと記し、今回のTwitterにおける結果は、SNSの利用が恋愛や夫婦間にとって暗部になるという証拠を増やす結果になったとまとめた。

SNSが原因で恋人とケンカした経験があるなら、その使用頻度、見直すときなのでは？

外部リンク

Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking
http://online.liebertpub.com/doi/full/10.1089/cyber.2013.0570