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ロンドンのサイエンスミュージアムと出会い系アプリLoveflutter が手を組み、ある実験のため、お見合いイベントを企画した。どのような実験かというと、性格だけでデート相手を見つけられるか？というもの。

ルックスよりも、むしろ会話力でより深い関わりを感じ、その先のデートにいたる決め手になるかどうかを探るのだ。具体的には、目と鼻と口の部分があいた茶色の紙袋で顔を隠し、容姿を見ずに相手のことを探る、性格の重要性を再確認する実験。

このイベントに参加した60人の独身者は、自分を特徴付けるような絵（似顔絵など）と斬新な1事実（例えば、私はタトゥーを入れているとか、ステーキはミディアムレアが好きなど）を袋に書く。これは相手を印象づけるために行う事前準備。

男女とも顔を見ずに別々の出入り口からイベント会場に入り、去るときも別々のドアを使用する。

参加者同士が互いに会話できる持ち時間は2分。イベント終了時、デートしたい相手を用紙に書いたら、誰一人としてどんな顔立ちなのか知ることのないまま開場をあとにする。

後日、参加者は、自分にマッチした人がいたかどうかをメールで知らされ、その後、1対1で会うか決めるそう。

顔を隠すものが何であれ、茶色の紙袋によって匿名性が増すというスタイルが、ロンドンの典型的な独身者が持つよそよそしさを、ほぐしているのは確かなのだとか。

外に出て行かなければ新たな人脈や出会いのチャンスは増えない。しかし性格重視で恋愛相手を見つけるためには2分では短すぎやしないか？

性格だけで相手を見つけるお見合いイベント、日本でも導入してみてはいかがか？

外部リンク

Science Museum
http://www.sciencemuseum.org.uk