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2014-06-19 10:00

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宝石は自分で買う時代!婚約指輪も自分で!

婚約指輪
宝石は自分で買うのがトレンド
世界では今、自分の稼いだお金で気に入った宝石を買う女性がトレンドとなっています。婚約指輪や結婚指輪を自分で買う人も増えているそうです。(画像はイメージです)

かつて、婚約指輪は給料三ヶ月分のものをプレゼントしてもらうと言われていましたが、もはや、男性に宝石を贈ってもらう時代ではなくなりました。その背景には何があるのでしょうか。

一説によると、女性は2000兆円の経済市場を持っていると言われています。女性の購買力は無視できない大きな市場なのです。その中には宝石も含まれています。自分で宝石を買う多くは、40代以上の女性です。キャリアにも成功し、宝石を買うだけの経済力があります。

なぜ「宝石」なのか?
宝石を買う時期として一番多いのはボーナスが出たときです。「労働のご褒美」」として購入するようです。こうした女性が買うのは、ブランドもののバッグや洋服ではなく、宝石です。宝石には、投資としての価値があるからです。

洋服や車は時間の経過とともに価値が落ちますが、宝石の価値は落ちません。ロシアや中東では、離婚した女性の救済制度が整っていないこともあり、宝石は一種のリスクヘッジでもあるのです。

法制度の整っている国でも、宝石を求める女性は増えています。自分の娘や孫に贈るためです。日本ではあまり一般的ではないかもしれませんが、海外では宝石を何世代にもわたって受け継ぐ慣習があります。それによって、家族の絆が強まります。

自分の気に入ったものが一番
経済的に豊かな国の女性が自分で宝石を買う理由として一番多いのは、「自分の気に入ったものが欲しいから」です。

特に結婚指輪は、ずっと着け続けるものなので気に入らないものを贈ってもらうよりは、自分でお金を出してでも買った方がいい、ということなのですね。


外部リンク

The New York Times:What Women Buy When They Treat Themselves
http://www.nytimes.com/2014/05/15/fashion
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