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最近、ユニークな方法で結婚を申し込んだ男性がいる。カナダ、トロントに住むジャレッド・ゲーバーさんだ。彼がプロポーズの場に選んだのは、カナダのドーナツチェーン、ティム・ホートンズのドライブスルー。そこは恋人のステファニー・パスターナックさんがよく利用するドーナツ店だった。

どのようにプロポーズしようかとずっと考えていたというゲーバーさん。恋人が仕事に向かう途中で立ち寄るドーナツ店のことを考え、その方法ならうまくいく気がしたと話す。

ドーナツ店に協力をお願いすべく本部に電話をしたゲーバーさんに、店側は快くOKしてくれたという。さらにパスターナックさんの同僚にも協力を仰ぎ、彼女が確実にドーナツ店のドライブスルーに来るよう、コーヒーを買ってきてほしいと事前にお願いしてもらっていた。

当日、ゲーバーさんはカメラマンとともに午前7時に店に着き、ドライブスルーの出口付近でカメラ4台を設置した。

その後、ヘッドセットを身につけたゲーバーさんが、恋人のオーダーをとり、受け取り口に姿を現す。予期せぬ場所での恋人の姿に目を見開き相当驚くパスターナックさん。

きみは、ぼくが初めて恋に落ちた女性で、これからも恋していたいたった1人の人。これからの人生、ぼくとともに歩んでくれる？と指輪を差し出したゲーバーさんへの返事はもちろん「イエス」だった。

先週、このプロポーズの模様をYouTubeに投稿したところ、3日間で約50,000回もの閲覧数を記録したという。

プロポーズはもはや2人だけのものではなく、不特定多数の人と共有する時代になりつつあるのかもしれない。

外部リンク

YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RwsRTS8Fuu8#t=87