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- 独身女性の7割が「年収400万円超の男性」望む…、つまり、男性の8割が漏れる事に。。。
2009-12-09 21:00
その他
独身女性の7割が「年収400万円超の男性」望む…、つまり、男性の8割が漏れる事に。。。

結婚しない、生まない
なぜ若者は結婚しない・できないのか? そんな一節がことしの少子化社会白書にあります。要因の一つは収入をめぐる希望と現実の落差ではないでしょうか。東京だと25~34歳の未婚者中、女性の7割は男性に400万円以上を望むというアンケート結果があります。そうすると男性の8割は年収400万以上から漏れてしまいます。
酒井順子さんの分析
かつて「負け犬」の流行語を生んだ酒井順子さんの分析です。男性は学歴や収入、身長で結婚相手より勝っていたい願望が強く、女性はその逆だということです。だから統計上、未婚で多いのは高収入の女性と低収入の男性になるのは自然だということです。その結果、結婚相手がいないという状況が生まれるのは自然だということです。
いま若い女性に専業主婦志向が強まっているといいます。若年層には派遣切りでその存在がクローズアップされた非正規雇用が確実に広がっています。とくに女性に対して就職に関しては厳しいから、働くことに見切りをつけるのも自然でしょう。男性も自分の生活だけで必死で、異性のことなどにかまけてゐる余裕がないのです。
こんな状況への反乱かもしれません。内閣府の男女共同参画社会に関する世論調査で、結婚を「してもしなくてもいい」が7割に達しました。
結婚しても子供は必要ない?
結婚がこうなら出産・育児に実感をもてないのも無理はありません。「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はないか」に4割以上が賛成という調査結果です。20、30代女性では6割を超えています。理由は色々あるでしょうが、仕事に関して各人が受けたであろうむごい仕打ちを子どもに味わわせたくない、という思いがあっても不思議ではありません。
「結婚しない」「産まない」はも一つの確たる生き方です。。その前段に「こんな世の中では」がつくなら、それは間違いなく政治の問題の筈です。
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