2013-05-27 12:00
その他
大事なことだから知っておきたい「妊娠出産時のお金に関する調査」

後悔するより賢くね!
妊娠・出産に漠然と「お金がかかりそう……」というイメージを持っていないでしょうか。ライフネット生命保険株式会社が、「妊娠出産時のお金に関する調査」をインターネットリサーチで実施しました。これは、出産から3年未満の女性(先輩ママ)と、25~39歳の“第一子を妊娠中の女性(プレママ)を対象にしたものです。
想像と現実
妊娠・出産でどれほど自己負担しなくてはいけないかについて、プレママの想像額は平均で41.1万円。対して、先輩ママの妊娠・出産での自己負担の平均額は平均で27.3万円でした。10万円以上も安く済んでいるのです。健診や通院・入院・分娩にかかる費用の自己負担額を「1~20万円」と答えた先輩ママが半数以上の55.0%。その一方で、「41万円以上」負担した先輩ママも27.5%いました。
出産する病院、入院する部屋のグレードなどでも変わってくるでしょうが、出産一時育児金、会社独自の制度などの支援を活用することで、実際の負担額は想像よりも少なくてすむようです。
どれくらい知ってる?
それでは、妊娠・出産時にもらえるお金についてどの程度理解できているのでしょうか。先輩ママで妊娠検診費の助成(基本14回分の妊娠健診費の一部、または全部に対し補助金が出る)については、86.1%、出産育児一時金(健康保険から出産した子ども一人につき42万円が支給)については92.2%がどんな時にお金をもらえるか理解していました。
プレママで妊娠検診費の助成について理解している人は78.3%、出産育児一時金では81.3%です。この2つについては、どちらもかなり理解度が高いといえそうです。
ですが、高額医療費制度や医療費控除について理解しているかという質問に対して、理解していると答えたのは先輩ママでもおよそ6割半。かなり減少してしまいました。

検診など妊娠出産時にかかるお金や、補助金などのもらえるお金を知らずに後悔している先輩ママの割合は、3割にもなります。
人生設計の上で、切っても切り離せないのがお金の問題。しっかり予習しておきたいものです。
外部リンク
先輩ママに聞く、妊娠・出産時のお金に関する調査(ライフネット生命)
http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2013/4
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