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愛知県で8月10日（土）から10月27日（日）までの79日間にわたり、3年に1度の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」が開催される。初回の「あいちトリエンナーレ」は、2010年に開催された。2回目となる今回は、愛知県美術館を含む愛知芸術文化センターを中心に、名古屋市美術館、長者町地区、納屋橋地区など名古屋市内のまちなかや、岡崎市内のまちなかで展開する。

《太陽の結婚式のためのドローイング》2013 (C)YANOBE Kenji今回の「あいちトリエンナーレ」は、「揺れる大地　われわれはどこに立っているのか：場所、記憶、そして復活」をテーマとしている。ヤノベケンジ氏が展開する新プロジェクト「太陽の結婚式」は、愛知芸術文化センター10階　愛知県美術館に展示される。美術館の中に教会を制作し、挙式を希望するカップルが実際に結婚式を執り行う。「太陽の結婚式」を構成する作品のひとつであるチャペルに、北野武さんのデッサンを元に新しく制作したステンドグラスを展示する予定である。

現在、開催期間中に、実際に結婚式を挙げるカップルを募集している。応募対象は、結婚式を挙げる予定のカップルで、年齢制限はなく、入籍・未入籍は問わない。ブライダル会社の提示した契約書に同意できることが条件となっている。挙式時間は、約1時間、参列者の定員は80人までである。結婚式の内容によって実費（ドレスのレンタル料など）が必要となる。応募の締め切りは10月13日（日）までである。

外部リンク

ニュース　あいちトリエンナーレ2013
http://aichitriennale.jp/news_data/2013/05/002344.html