婚活ニュース

白河桃子（しらかわ　とうこ）さんは、『婚活』を提唱した人である。恋愛、婚活のプロであり、作家、少子化ジャーナリストとして活動している。

婚活本である『婚活時代』（ディスカバー２１）は、中央大学の山田昌弘教授との共作であるが、本書の中で、結婚活動（婚活）を提唱し、『婚活』という言葉は、２００８年の流行語大賞となった。

白河桃子さんの「今年知っておきたい！結婚＆婚活トレンド」が、日経ウーマンオンラインに掲載された。仕事を持ちながら婚活をする女性へのアドヴァイスが書かれ、お相手の男性の収入額などの問題も含め、鋭く、つっこんだ内容になっている。

白河さんは、女性が自分の仕事と向き合うことの重要性をのべている。なぜなら、これが生活のベースとなるからだ。

彼氏の収入が自分の収入を下回っている人には、自分のトクだけを考えていると、それだけは結婚には結びつかない、と呼びかける。自分が相手に対して勇気をもって「与える」ことが大切だ。

自分がトクをすることだけを考えず、自信をもって結婚できる状況を作ること。彼氏の収入額で、頭の中で機械的に「結婚が自分にマイナスになる」と考えるのは間違いだ。結婚生活は、生活にプラスの要素を与えてくれる。自分だけをかわいがっていてはダメで、だれかを幸せにしようと考えることがカギだ。

２０１３年の結婚のトレンドは、２人でがんばって働くことだと言う。男性も女性も共に、正社員あることと、年収３００万程が結婚率が高い。

外部リンク

日経ウーマンオンライン
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20121225/142705