2013-03-20 08:00

びっくり

ITセンサーがハイテク婚活にご協力

ITセンサー
タイプの異性をセンサーでキャッチ
日立製作所とJSOLの共同制作によって、婚活を成功に導くセンサーが作られた。活用されたのは和歌山県紀美野町で、少子化や高齢化を防ぐために開催された婚活パーティーである。

センサーは、参加者の名刺に取り付けられ、行動パターン、会話のもりあがり傾向などを記録し、後にグラフ化するなどして参加者の「合うタイプの異性」を絞り出す。

同町は、4回の婚活イベントによって既に2組の結婚ゴールイン・カップルを生み出した。

(この写真はイメージです)

婚活の失敗傾向
センサーがキャッチした情報はクラウト・プラットフォームで分析され、情報収集のためにイベントのスタッフのもとでの管理となる。

参加者は自分の情報を元に、スタッフよりアドヴァイスを請けることが可能だ。そのために、参加者は情報、アドヴァイスを同町の次回の婚活パーティーに役立てることができる。

参加者たちはイベント中にかしこく行動することによって、相手に自己アピールをしやすくなり、カップリングのチャンスがあがるという仕組みだ。

カップリングがなかなかできない人のパーティーでの欠点は、「相手の話しを聞くだけになってしまい、自分の側のアピールができなかった」などとささいなことであることが、センサーによって発覚した。また、パーティーのときに多くの異性と話すことができずに、チャンスを得ることが難しくなる、と極めて基本的なことであった。

パーティーの進行
このパーティーの進行は、まず男女のカップルになって自己紹介をし、夕食パーティーとなり自由行動の時間が設けられ、最終的にお目当ての異性の名前を紙に記入し、つづきカップリング・タイムとなる。

和歌山県紀美野町では若い男女の結婚率が下がっていることが問題としてあげられる。町側としては、地域活性化の為にも、独身の男女に出会いの場を多く提供して、多くのカップルが誕生することを望んでいる。


外部リンク

日立製作所
http://gj-life.seesaa.net/tag
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