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選手へのパワハラで柔道女子日本代表監督を辞任した園田隆二前監督。彼を暴力行為に駆り立てた陰には、妻への強烈なコンプレックスがあったようだ。『女性自身』が報じている。

（画像：amazon.co.jpより）園田全監督の妻は、アテネ五輪の金メダリストの阿武教子さん。園田前監督は世界選手権での優勝経験はあるものの、五輪には出場していないため、“選手の格”としては教子さんのほうが断然上なのだとか。記事によると、選手として大成しなかった園田前監督は名指導者になることで、もともとは後輩だった妻に認めてもらいたかったという。監督として成功しなければならないと、相当なプレッシャーを感じていたらしい。

五輪前、周囲に「妻には負けたくない」と漏らしていたという園田前監督。妻への劣等感から勝つことにこだわりすぎ、その結果、教え子に体罰をふるうようになってしまったようだ。

園田前監督と教子さんの出会いは22年前。園田前監督は高校生、教子さんは中3だった。その後、高校、大学、警視庁と、一緒に練習に励んだという。日本代表監督就任2年後の2010年1月に結婚を発表。翌年6月には、長男が誕生している。

外部リンク

女性自身
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