2014-02-14 12:00

その他

世界のバレンタイン事情

バレンタイン
今年はリッチな自分へのご褒美チョコ
バレンタインが近づいてきましたね。
今年は、景気回復の期待もあってバレンタインの予算がアップしているという報道もあります。

自分へのご褒美チョコを買う方も多いのではないでしょうか?ご褒美チョコはリッチに、義理チョコ&友チョコは節約というのが今年のトレンドのようです。

日本のバレンタインデーは女性から男性にプレゼントするのが一般的ですが、世界各国の事情はどうなっているのでしょうか。数カ国の事情をご紹介します。まずはアメリカから見てみましょう。
各国事情
【アメリカ】
19世紀にイギリスから伝わった文化です。1980年代に入ると、ジュエリー業界が男性から女性にダイヤモンドをプレゼントする日として宣伝をするようになりました。今日の一般的なプレゼントは、カード、バラなどの生花、チョコレート、キャンディーです。

アメリカのバレンタインデーは、恋人に限られません。学校では、子供たちが友達や先生に手作りのプレゼントを渡したり、歌やダンス、劇などのイベントを企画したりしています。

【韓国】
韓国のバレンタインデーやホワイトデーは、日本の影響を受けています。

ホワイトデーの1ヶ月後の4月14日は、彼女のいない男性のためのブラックデーです。中華料理のお店に行って、「黒い麺」を食べながら、独り身の寂しさを紛らわすのだそうです。黒い麺の正体は、ジャージャー麺。なぜ黒いものを食べるのかはナゾですが、ホワイトデーに付加的に始まったものがブラックデーとされています。

【インド】
バレンタインデーは西洋起源のものなので、当初は祝うことにためらいを感じる風潮があったようですが、今日では広く受け入れられています。男女に関係なく、この日は互いへの愛情を伝えます。友達、先生、兄弟、両親にも気持ちを伝えます。一般的なプレゼントは、チョコレート、生花、カード、ぬいぐるみ、キャンディーです。

【イタリア】
バレンタインの起源のイタリアはどうなんでしょう。かつてイタリアでは、若者があずまやに集まって音楽を聴いたり、詩を読んだりする習慣がありました。

また、イタリアには未婚の女性が日の出前に起きるという伝統があるそうです。未婚女性がバレンタインデーに最初に見た男性、またはその人によく似た人と一年以内に結婚するというジンクスがあります。

現代のイタリアでのバレンタインの形はハロウィンや母の日と同様に、アメリカから輸入されたものとして考えられています。近年ではカップルが楽しむ日としてプレゼントを贈りあったり、食事に出かけたりして楽しみます。

チョコ消費量10%以上がバレンタインシーズンに消費されている
日本では、チョコレート一年間の消費量の10%以上がバレンタインシーズンに消費されています。

各国のバレンタイン事情を横目で見ながら、カップルの人も、お一人様もおいしいチョコレートを食べて幸せな気持ちになりましょう。


外部リンク

St. Valentine's Day
Valentines Day Around the World
http://www.stvalentinesday.org/valentines-day-

CNN
In South Korea, Valentine's Day is all about the men
http://edition.cnn.com/2013/02/14/travel/valentines-day
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