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2014-02-16 14:00

その他

結婚につながる関係を長持ちさせる5つの方法

幸せホルモン
秘訣は「オキシトシン」
恋愛も科学される時代になっています。うまくいっているカップルには、いくつかの特徴があることがわかりました。

愛情を長持ちさせるには、幸せホルモンの「オキシトシン」の分泌がカギを握っています。オキシトシンが分泌されると、愛されている実感が得られます。いい関係が続いているカップルは、このホルモンが分泌されているのです。

今現在オキシトシンが分泌されていなくても、心配はご無用です。脳はとても柔軟で、生涯発達を続けているからです。

長続きするカップルの5つの条件をPsychCentralのNeuroscience & Relationshipsからご紹介します。
5つの条件
1.問題を持ち出すときは「ソフト」に始める
自分の気持ちはしっかりと伝えつつも、パートナーを責めない方法をとりましょう。ソフトな方法と、ハードな方法を比べてみます。

「ソフト」な方法:「記念日を忘れていたなんて、ひどい」
「ハード」な方法:「カードも書かないなんて、なんて無神経なの」

2.相手の影響を受けるのをためらわない
うまくいっているカップルは、自分の不満を効果的に伝えられる上に、パートナーの要求に応える柔軟性を持っています。

男性は人の意見に耳を傾けることに抵抗を感じる人が多いので、男性側の姿勢がカギとなってくることが多いようです。相手の要望に応えようという姿勢を、男性が持つだけでカップルは80%うまくいくそうです。

3.不満を感じた後の「修復」方法を知っている
1で挙げたような対応がとれず、議論で失敗しても、修復する方法はあります。それは、相手の気持ちや心の動きに焦点を当てるものです。

たとえば、こんな感じのことを言ってみるとよいそうです。「言うつもりのないことまで口にしてしまってごめんなさい。水に流してくれる?わたしたちはもっとうまくやれると思う。真剣に対応するつもりだから、一緒に頑張ろう。」

4.互いの夢や希望を尊重する
うまくいっているカップルは尊重されているという自覚がありながらも、相手に依存していません。ビジョンを共有できていれば、水面下の問題にも気づいて、比較的早く簡単に乗り越えることができます。

人の心の動きと行動には関連性があるものです。記念日を何度も忘れるパートナーは、無視されたり解決されていなかったりする問題への怒りを間接的に表現しているのかもしれません。

5.ポジティブな行動を5倍する
どんなカップルもケンカはします。でも、うまくいっているカップルはネガティブな行動の5倍ポジティブな行動をするというのです。

たとえば、感謝の気持ちを表す、一緒に出かける計画を立てる、愛情を確認して、いちゃいちゃするといったようなことです。


いかがでしたか?関係を長続きさせるには、相手を変えようという考えに立つのではなく、自分の行動が相手の行動に影響するということを意識する必要があるのですね。ビジネスでは、相互応酬の考えでもいいのですが、プライベートな関係ではうまく行かないことも多いです。

最初は、負けるような気がしてしまうかもしれませんが、二人の関係は競争ではないのです。自分にとって心地よい行動様式を離れる勇気を持ってみることをオススメします。


外部リンク

PsychCentral:Five Skills that Predict Success in Marriage Relationships
http://blogs.psychcentral.com/relationships/2014/01/
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