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フランスのオランド大統領(59）は、7年間事実婚関係にあったバレリー・トリルベレールさん（48）と関係を解消しました。トリベレールさんは、外遊の際などはファーストレディとして待遇を受けていました。

同大統領は今年初め、フランス人女優のジュリー・ガイエさん（41）との密会を報道されており、大統領は「プライバシーの侵害」として芸能誌クローザーに対して法的措置をとるとしていました。

オランド大統領はこれまで、結婚の経験はありませんが、トリベレールさんの前の28年間は政治家のセゴレーヌ・ロワイヤル氏（60）と事実婚関係にあり、4人の子供をもうけています。

日本では政治家にこのような「不祥事」があると一発レッドカードですが、フランス国民は、政治家のプライベートに関して寛大です。大統領支持率は昨年12月の23％から26％にアップしているとのことです。

かつては、ミッテラン大統領やシラク大統領、最近ではサルコジ大統領も自由恋愛で大きな話題を呼びました。

オランド大統領は史上最低の不人気を誇っていますが、それはあくまでも政治的手腕によるもののようです。

新パートナーのガイエさんを責める論調はないとのこと。

仏メディアの関心は来月11日からの大統領の訪米にガイエさんが新しいファーストレディとして同行するかどうかです。

外部リンク

CNN：Alleged Hollande affair shows 'old rules no longer apply'
http://edition.cnn.com/2014/01/10/opinion/france-hollande

CNN：Opinion: Why Hollande must show clearer leadership
http://edition.cnn.com/2013/01/14/opinion/opinion