2013-07-25 05:00
その他
縁結びの願いを込めた線香花火発売 京友禅の老舗「千總」

国産の手づくり「線香花火」発売
1555年創業の京友禅の老舗「千總(ちそう)」がプロデュースする線香花火が今年も発売された。「千總」の製品は、いつの時代にも変わらない仕事で、日本の繊細な美意識を伝えている。線香花火も同様に「手間を惜しまぬ物づくり」という観点で選ばれた、今ではごく少量しかつくることができない手づくりの国産花火である。京都・清水寺でご祈祷をうけた線香花火
線香花火の火薬に含まれる松煙は、宮崎県産の上質なものを使用し、楮(こうぞ)を原料とした和紙で一本ずつ丁寧によられて包まれている。確かな技術を持つ花火職人の手で丁寧に作られるこだわりの線香花火は、火を灯すと「牡丹」「松葉」「柳」「ちり菊」と表情をかえながら花のように咲いて、静かに散りゆく景色は着物のように情緒が漂う。「千總」の線香花火は、日本人の美意識や伝統を受け継ぐ逸品となっている。線香花火の発売から4年目になる今年は、人と人との縁が結ばれていくようにという願いを込めて、昔から千總と縁がある京都・清水寺で「縁結び」のご祈祷をうけている。そのため、縁結びのご祈祷のお印入りとなっている。美しいデザインのたとう袋に入っており、価格は5束25本入りで3150円となっている。英語と日本語で書かれた説明書が入っているため、外国の方へのプレゼントにも大変喜ばれるという。
外部リンク
千總 線香花火 SOHYA TAS
http://www.sohya-tas.com/contents.php?id=84
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