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出会い系サイト、またはオンラインデートと呼ばれるサイトを利用する人が着実に増加している。しかし、本当のところ安全性はどうなのか。

アメリカのフォックス系テレビ局が1日、38パーセントの独身者が出会いを見つけるのにインターネットをチェックしているとリポートしている。大手出会い系サイトの1つ、プレンティフィッシュでは、350万ほどの人間が毎日ログインするという。

(画像はイメージです）

出会い系サイトを利用して誰もが理想の相手を見つけるわけではない。日本でも出会い系サイトを利用した事件は報じられているが、最近アメリカのカリフォルニアでも出会い系がらみの事件に巻き込まれた女性がいる。

ミランダ・サザンさんは、結婚したかったわけではないが、単に同じエリアで友達がほしかったためインターネットを利用して相手を見つけた。彼女の親友の話では、オンラインで出会った男との始まりは恋愛小説のようだったそう。

そしてその男、ダレル・レインズ知り合って彼女はよく笑い、はしゃいでおり、本当に幸せそうだったという。ミランダさんはその男性と日に日に時間を一緒に過ごすようになったが、彼と会った5日後、ミランダはこつ然と消息を絶ち、田舎道に捨てられていたのを発見された。

後日逮捕されたのはミランダさんが出会い系で出会ったレインズだった。

プレンティフィッシュは利用者に対し、安全対策は発しており、オンラインで出会った人とは2人きりの場所では会わないようにアドバイスしているという。

では、登録の場に本人が現れ事前にプロフィールをチェックする結婚相談所のようなところならば安全か？実は、逮捕されたレインズという男、結婚相談所を利用した詐欺罪で過去に起訴されていたこともあった。

この事件とは裏腹に、アメリカでも日本でも出会い系業界は成長の一途（いっと）を続けている。

どのような出会いであっても、とにかく自分にとっての特別な相手かどうかを見極めるには、いくら長い時間をかけてもかけ過ぎるということはない。悲しいけれど、悪い人間はどこにでも存在するからだ。

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FOX CAROLINA
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