2014-05-05 13:00
海外
72年間連れ添った夫婦 たった1日違いで天国へ【カリフォルニア】

別れていたのはたったの数時間
72年間夫婦として連れ添ったノーバート・ロジャーズさんと、妻ジューンさん。この2人はたった1日違いで亡くなったと、先月29日、米メディア、WYFFが報じている。駆け落ち同然で一緒に
2人が駆け落ちしたのは1941年の夏。ノーバートさんは海軍に入っており、ジューンさんはまだ10代だった。彼女の母親には絶対に続くわけがないと言われたそう。しかし70年以上もの結婚生活の間には5人の子供を授かったことが2人の決断が正しかったことを証明している。2人はさらに14人の孫、17人のひ孫にも恵まれている。
ジューンさんは病を患って
WYFFによると、今月、ジューンさんは生前に自分が深刻な病を患っていることを知っていたが、夫のノーバートさんはそのことを知らず、妻は健康であると信じていたという。しかし、先に天に召されたのはノーバートさんの方で、そのわずか数時間後、ジューンさんも息を引き取った。ノーバートさん97才、ジューンさん89才だった。
結婚の秘けつ
2人の友人であるウェス・クリスプさんは取材に対し、ノーバートさんには病気の兆候がなかったことから、妻よりも自分が先に行きたいという強い思いがあったのではと話している。クリスプさんによると、ロジャーズ夫妻は、人から長続きする結婚の秘けつを尋ねられると、大抵次の3つをアドバイスしていたそう。
親切にすること
互いの気持ちを高めあうこと
互いの悪口を言わない
死が2人を別(わか)つまで
結婚の宣誓に、死が2人を別(わか)つまでという言葉があるが、この夫妻にとって死ですらも2人を離すことはできなかったのかもしれない。ロジャーズ夫妻のアドバイス、一見シンプルだが続けるのはとても難しいことだ。頭では分かっているけど、ついネガティブな態度や言葉を...と思う人も多いのではないだろうか。
外部リンク
YAHOO
http://news.yahoo.com
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