2014-04-26 23:00
海外
眠る体勢で恋人との関係が分かる?

研究で明らかに
寝るときの体勢によって恋人との関係が分かることが15日、研究で明らかになった。エジンバラ国際科学フェスティバルでも、この結果は発表されている。調査を行ったのは、ハートフォードシャー大学の教授兼心理学者のリチャード・ワイズマン氏だ。彼は、恋人と眠るときの自分が好む体勢を1000人以上の人から説明してもらい、彼らの性格や恋人との関係を調査した。
(画像はイメージです)
どちらを向いて寝るか
恋人同士に最も好まれる体勢は、背中合わせに眠るが42%。2人ともが同じ方向を向いて眠るが31%、向かい合って眠るがたったの4%だった。ふれあいがあるか?
眠る際に、お互いの体に触れているカップルは幸せな関係にある傾向が見られた。68%の互いに触れないというカップルに比べて、ふれあうと答えたカップルの94%は恋人との関係に満足していると答えている。2人の距離=気持ちの距離?
恋人とほぼくっついて眠るカップルは12%で、お互いが30インチ(約76センチ)以上離れて眠るカップルは2%の割合だった。ワイズマン教授によると、この眠るときの2人の距離は気持ちの距離にも置き換えることができるという。恋人とほぼくっついて眠るカップルの86%は幸せだと2人の関係に満足しており、30インチ以上離れて寝るカップルで、その関係性に満足していたのは66%しかいなかった。
初めての研究
「単に眠るときの好みの位置や体勢を尋ねるだけで、恋人との関係を見抜ける」(Alpha Galileoより)
とワイズマン教授は言う。さらに、恋人同士の寝る体勢とその関係性を調べた調査はこれまで存在しなかったとも話している。恋人と眠るときの位置や体勢は、2人の心の距離と比例するという結果が出た。何となく予測できる結果ではあるが、数字で示されることによって説得力が増したのではないだろうか。
外部リンク
Alpha Galileo
http://www.alphagalileo.org
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