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スペインは驚くべき景色と伝統的な建造物が融合する国。結婚式やハネムーンの地として世界的に人気が高い。国際規模でウェディングプランを提供するWedsawayが、12日、スペインにおける結婚のしきたりを紹介している。

世界中にはお祭りのような結婚式がたくさんあるが、スペインの結婚式も独特で、豊富な文化を強調しつつ、非常に変化に富んでいる。

スペイン特有のしきたりで、花婿は13のタペストリー（アラス織り）か13枚の金貨を花嫁に贈る。コインは司祭から神の祝福を受けており、13はキリスト＋（プラス）12使徒を意味する。この行為が象徴するのは花嫁への一生の誓いで、2人は一生結ばれる、という花婿の約束を意味している。　
スペインでも結婚衣装は非常に重要な意味を持つ。一般的に、花嫁はシルク製の黒いウェディングドレスと美しいレースのベールを好む 。花婿が当日身につけるシャツは花嫁が刺しゅうをするのだ。花嫁のイヤリングは独特なかたちとその派手さで知られている。

スペインでは通常200～300人のゲストが招待される。式は夕方に始まり翌日の未明まで続く。誓いを交わした花嫁と花婿にはロザリオがかけられるのだが、これは神聖な結びつきを表している。

スペインではいかなる結婚も伝統的なダンス（セギディーリャ マンチェガス）がなければ始まらない。もちろんダンスには生バンドの演奏も欠かすことができない。

スペインの結婚式では様々なスペイン料理を口にすることができる。食事の開始は非常に遅く、地元のワインとはアーモンドが詰まったウェディングケーキ、パエリアが通常振る舞われる。

スペインの結婚式も他の国と同じように、そのしきたりは宗教や文化的遺産の影響を受けている。スペインでの結婚式に興味があるならば、自分の希望通りのプランを立てながらも知識としてスペインのしきたりを知っておくのも大切ではないだろうか？

外部リンク

PressPort
http://news.pressport.co.uk/pressrelease

wedsaway
http://www.wedsaway.co.uk/wedding-destinations-Spain/