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離婚と糖分の関係について心理学者の内藤誼人氏の『「人たらし」のブラック心理術』では、こんな興味深いデータを発表しています。

夫婦間で相手に対してイライラすることは、価値観の不一致と思われがちですが、実は糖分の取りすぎが原因かもしれないというのです。

この著書の中のアメリカ・カリフォルニア州の結婚問題研究所で行われたこんな臨床実験のデータが紹介されています。

(「人たらし」のブラック心理術)より


驚いたことに甘いものをいつも食べている人は短期で怒りっぽく、けんかをふっかけては周りの人と衝突するということです。人は甘いものを食べると血液中のアドレナリンの分泌が多くなり、血液中の糖分がエネルギーとしてとられてしまうため、糖分がほしくなるのです。

確かにイライラしたときは、何故か甘いものが食べたくなりますが、その欲求に任せて甘いものをたくさん食べると、一時的にはいいのですが、さらにアドレナリンが糖分を摂取するのでさらにイライラが増してしまうようです。

これが夫婦間でもいえるわけで、けんかが絶えない夫婦は、実はどちらも甘党の場合が多いということです。けんかをしたくないのなら、少し甘いものをセーブしてみると意外に効果があるかもしれませんよ。

外部リンク

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