2011-08-22 15:00
その他
「W杯中はセックス自粛」!? 禁欲を迫られたサポーターは…

勝利のために禁欲を!?
自国開催のワールドカップを前に、〈セックス自粛キャンペーン〉を打ち出したニュージーランドのラグビー協会。だが、サポーターからの抗議が殺到し、やむなく取りやめになったようだ。このキャンペーンは、ラグビーニュージーランド代表の公式ファンクラブ“バッキングブラック”のスポンサーを務める電話会社テレコムが展開したもので、同国ラグビー協会も容認。キャンペーン参加者は黒いゴム製の指輪を装着し、〈勝利のために禁欲を〉という意思表示をすることになっていた。スポンサー側は、「セックスを抑制することで運動能力が高まるという“神話”をユーモラスに捉えたもの」とその趣旨を説明していたが、ネット上には非難の声が殺到。これを受け、キャンペーンの中止が決定したという。
By Kiwi Flickr
渦中のスポンサーは平謝り
キャンペーンを展開したテレコムの代表は、今回の騒動について次のように述べている。「言い訳はない。われわれは一部の人々の感情を害してしまった。それに対して謝罪する」
「国民の感情を見誤った。(キャンペーンの)発表に対してはネガティブな反応が圧倒的だった」
「国民の感情を見誤った。(キャンペーンの)発表に対してはネガティブな反応が圧倒的だった」
ラグビーワールドカップ2011は9月9日より予選リーグがスタートし、10月23日に決勝戦が行われる。大会前に思いもよらない騒ぎに巻き込まれたオールブラックスだが、優勝候補に相応しい闘いを繰り広げてくれることに期待しよう。
外部リンク
Bloomberg.co.jp
http://www.bloomberg.co.jp/
スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/08/17/kiji/K20110817001430590.html
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