2011-07-24 02:00
その他
恋愛祈願はハート形の絵馬「桂文」で

カツラの葉の形をモチーフにした絵馬
北海道帯広市の帯廣神社では、境内にある御神木の一つカツラの葉の形にちなんだ縁結び絵馬「桂文(かつらぶみ)」の取り扱いを始めた。カツラは、神社の東門を出た近くにあり、春になるとハートの形をした若葉をつけはじめる。同神社の絵馬「桂文」は、カツラの葉の形をモチーフにしている。ハート型で緑色の絵馬と満月の日だけ特別にピンク色の絵馬を用意している。ピンク色の絵馬を授与する満月の日は、今年は8月14日、9月12日、10月12日となっている。
御神木に恋の願いを掛ける
同神社が神様としてまつる大那牟遅(おおなむち)神は、縁結びのご利益があるとされる大国主神(おおくにぬしのかみ)の別名で、縁結び祈願の参詣者も多い。すでに縁結び祈願、恋愛成就などの願い事が書かれた絵馬が、御神木のカツラの前に供えられている。絵馬は、カツラの葉が茂る5月〜10月までの期間に祭務所で授与を行っている。絵馬に願い事を書き、御神木のカツラの前に設けた絵馬掛け台に結びつける。翌年の7月15日の祈願串(ぐし)・絵馬燃納祭において御神火(ごじんか)でたき上げをおこなう。
外部リンク
帯廣神社
http://www.obihirojinja.jp/index.htm
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