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「結婚は人生の墓場」。昔はよく既婚男性から口走っていた格言だった。だが、今の若い男性はこの言い回しに賛同している者は3割しかいない。マイナビの調査結果で明らかになった。
この調査は、6月にインターネット上で実施し、20―30歳代の男性会社員253人から回答を得た。「結婚は人生の墓場」という言葉を信じるかどうかを尋ねたところ、「信じる」は29％、「信じない」は71％という結果だった。“思わない”派の意見は、「今がとても幸せなので、墓場、牢獄といった言葉は思い浮かばない」「自分の家族ができて幸せなので、墓場だとは思わない」といったように、既婚者から幸せだという意見が目立った。また、周りの既婚者を見て「おじさん夫婦は結婚して20年以上経つが、いつも新婚のような仲よし夫婦」「親が何だかんだでお互いに支え合っている」といった声も。

一方“思う”派は、時間や金銭面でネックになっているようだ。「今まで自由に使っていた給料が小遣い制に」「日常生活や旅行、遊びで自由がなくなるのはもちろんだが、早朝出勤、残業といった仕事の面でも自由が利きにくくなるから」といった意見が見られた。

ネット上でもこのアンケート結果に、疑問の声があがっている。

「結婚して10年くらいからが地獄だろ。」「40代、50代にアンケートとってみなよ。 9割以上が人生の墓場だって回答すること間違いなし。」といったように、新婚も多い20―30代だからこそ、結婚して幸せを感じている人が多いのではないかという意見が多々見られた。

また、この格言自体「ノロケの一種」という意見も。「独身から妬まれない様に言ってるだけ」と、信用していないようである。

外部リンク

「結婚は人生の墓場」は昔の話？「そうは思わない」20―30代男性の7割、経験や周囲の既婚者が好印象 - bizmash!：@nifty
http://bizmash.jp/articles/27004.html