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小説家 西加奈子の2006年の作品「きいろいゾウ」が、宮崎あおい、向井理の出演で実写映画化された。宮崎も向井も「きいろいゾウ」のファンであったという。

西加奈子は、2004年に「あおい」でデビューし、2005年の「さくら」で20万部を超えるベストセラーとなった。2007年には「通天閣」で織田作之助賞を受賞した。3作目の「きいろいゾウ」は、老若男女問わずに高い評価を得ている作品である。

「きいろいゾウ」は、宮崎が演じる天真爛漫な性格の妻利愛子（ツマリ アイコ）と、向井が演じる背中に大きな鳥のタトゥーを入れた田舎暮らしの売れない小説家の無辜歩（ムコ アユム）の夫婦の愛の物語である。

監督は、「余命一ヶ月の花嫁」「雷桜」の廣木隆一が務めた。本作は、撮影は終了しており、編集などの仕上げの作業を経て、2013年に全国公開される。

外部リンク

映画「きいろいゾウ」公式サイト
http://www.kiiroizou.com/