2012-04-24 15:00
びっくり
いつまでも産めるわけじゃない!就活・婚活・「妊活」はセットで考えよう

就活スタートの前に「妊活」レクチャー
4月12日、大妻女子大学で就職活動を始める女子大学生に、妊娠についての正しい知識を学ぶ授業が行われた。人生設計を考えた上で、妊娠・出産について考えてもらおうというのが目的で、これから就職活動を始める3年生など、62人が参加した。身体的不妊と社会的不妊
国立成育医療研究センターの齊藤英和医師は、年齢とともに卵子が老化するため、35歳を境に急激に妊娠が難しくなることを説明。また、ジャーナリストの白河桃子氏が、20代で出産・仕事・子育てを並行することが難しい社会の現状について講義した。専業主婦願望の強い学生も多いが、経済的な状況が変わった今では、ずっと専業主婦でいられる女性は少なく、働き続ける事を念頭に置く必要がある。妊娠・出産の知識を持って!
齊藤医師は「知識がないと産むタイミングを逃しかねない社会になっている。 高校や大学などで知識を普及させる必要がある」と話す。現代では、身体的にも社会的にも最適なタイミングを見つけるのが難しい、妊娠・出産。学生は、就職や結婚と同様に、妊娠・出産も考慮してライフプランニングする重要性を学んだ。参加した学生は「就活で頭がいっぱいでしたが、出産は若いほうがいいことを 知ったので、出産や育児と両立できる仕事を探したいです」と話した。 外部リンク
大妻女子大学
http://www.gakuin.otsuma.ac.jp/
白河桃子「桃組ブログ」
http://shirakawa-touko.kirei.biglobe.ne.jp/201204/article_2.html
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